ハイキング@鈴鹿 三国岳~ダイラ周遊

山行名:ハイキング@鈴鹿 三国岳~ダイラ周遊
日時:2018年11月18日
メンバー:K川 Sモア
ルート:08:02時山→09:32阿蘇谷源頭09:40→10:46三国岳→10:54三国岳最高点11:06→12:08ダイラの頭→12:40ダイラ13:40→14:15P597→14:44時山

今週も日帰りハイキングでもと思っていたが、天気の具合などもあり直前まで行き先を決めきれず。
ちょっと遠くも考えたが、結局近場ではたまにネットで話題になる鈴鹿のダイラなるところに行ってみることにする。

6時だとまだ真っ暗と思いながら出発。
名神を走り、伊吹を眺めながら関ヶ原ICで降りてR365で霊仙を回り込むように時山へ。
登山口に程近いスペースに適当に駐車して出発。

行きは阿蘇谷沿いに三国岳を目指す。
防鹿柵を開けて概ね左岸沿いにあるいて行くのだが、地図をよく見ておらず、まんまと橋を渡って細谷に入り鉄塔の保守道を登ってしまう。
気をとりなおして、阿蘇谷を詰め直す。

ところどころ小滝や枯葉を湛えた小淵を楽しみながら歩いていく。
ワサビ田跡なんかを横目に沢筋をピンクテープ便りに詰めていくと、地形図の破線より、大分ダイラよりルートを取って登っていく。

稜線への急斜に変わる手前くらいが広々としていて日当たりもいいので一休み。
ところどころ紅葉が残っていて青空に映える。
耳を澄ますと枯れ葉が揺れたり落ちたりする音しかしないくらい静かでいい雰囲気だ。

気を取り直して稜線を目指して歩き始める。
落葉で道は分かりにくいがピンクテープを便りに登る。いい感じの紅葉もちらほら。
 
ひとのぼりして尾根筋へ出ると広葉樹ばかりだったこちら側とは一変し、反対側は植林となる。
そこからはダラダラと魔尾根を外してトラバース道を歩いていく。

送電線の下を横切って尾根に復帰したら三国岳への最後の急登。
振り返ると伊吹山や霊仙山がいい感じに見える。特に霊仙はでかくていい感じだ。
奥に見えるのは能郷白山などの奥美濃の山だろうか。

ひとふんばりで三国岳山頂。もう少し先の最高点まで行く。こっちのほうが看板が立派。御池がなかなか近くに見える。
あっちの方から縦走してくるのも楽しそうだ。

展望があるわけではないが、少し視界の開けたところからは恵那山や御嶽、乗鞍岳、両白山地も望むことができた。
小腹を満たしてピークをあとにする。

行きにトラバースしたところは尾根上を歩いてみる。
ちょっと岩っとした痩せ尾根で三角点ピークを踏むことができる。
そこから尾根に復帰しようとしたらすごい急斜でちょっとひやり。

何とか尾根に復帰して鉄塔の下をくぐり抜け、一旦分岐をスルーしてダイラの頭へ。
なんてことのないピークだが日差しもありなかなか汗をかいた。

分岐に戻って、登ってきた道を下っていく。
道沿いの支沢が阿蘇谷本流に合流したあたりからテープだよりに適当にトラバースしていくと、名のとおりまっ平らな空間がそこにあった。
しかも紅葉はちょうど見頃でとっても気持ちがいい。
一番綺麗なカエデの下でお昼ご飯にする。

カップラーメンと抹茶ラテという簡単なものだが、青空と綺麗な紅葉を見ながらのお昼タイムは言うことなし最高の時間だ。
思い思いにのんびりする。

気を取り直して下降尾根を目指してダイラからトラバース。
斜度の変わり目ぐらいをトラバースしていたらピンクテープにあたり踏み跡を歩いて下降尾根に回り込むことができた。
微尾根もあるが下降尾根にはテープとしっかりした踏み跡がある。

あとはバーっと下ろしていくと登山口の防鹿柵のところに降りてきた。

ダイラは思った以上にいいところで新緑時期に行ったりあえて泊まったりしてみたくなった。

いなべの温泉に入り、永源寺や名神の渋滞に捕まりながら帰路についた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です