沢登り@笛吹川東沢釜ノ沢東俣

山行名:沢登り@笛吹川東沢釜ノ沢東俣
日程:2023年5月27日(金)夜発~2023年5月29日(日)
メンバー:K田、H原、H田、T町、T橋、H部、K野
ルート:
【1日目】 8:04西沢渓谷入口〜8:22二俣吊橋〜9:30ホラ貝のゴルジュ〜11:00乙女の滝〜11:16東のナメ沢〜12:46釜ノ沢〜13:16千畳のナメ~14:20両門ノ滝 ~15:06広河原 (泊地)
【2日目】6:10泊地〜7:24水師沢〜9:20甲武信小屋〜9:50甲武信ヶ岳〜10:52木賊山〜13:33徳ちゃん新道登山口
「笛吹川を遡る」
田部重治の文学碑から始まるクラシックルート。
川から谷、谷から沢を遡り、甲武信ヶ岳まで川の生涯を辿る。
何度か計画しては台風に阻まれたが、ようやく晴天に恵まれた。
新緑が眩しく、水面はキラキラ光る。
東沢を何度も渡渉しながら、古い登山道を巻き、ホラ貝のゴルジュに着く。
コバルトブルーの青さに吸い込まれそう。
水が冷たくて遠目で眺めるだけ、、。
優雅な乙女の滝、巨大な東のナメ沢に圧倒される。
スラブトラバースのドボンポイントでは滑らないように耐えながら恐る恐る通過。
魚止ノ滝は苦戦したためロープで確保してもらう。
その先から千畳のナメが始まる。気持ちの良いナメだが水が冷たくて真ん中を避けて端を歩いてしまう。
そしてハイライトの、釜ノ沢西俣と東俣が左右から落ち合う両門ノ滝に辿り着く。
青空と新緑と相まって美しい!!
ヤゲンの滝を巻き、泊地の広河原に着く。
焚火の後がたくさんあり、開放感のあるところで有難く使わせてもらう。
翌朝は早起きして甲武信ヶ岳を目指す。
水が冷たく痺れるようであったが、途中コイワザクラに癒される。
順調に登り詰めポンプ小屋で装備を解除した。
甲武信小屋でゆっくり休憩し、空身で甲武信ヶ岳まで行くと大きな富士山が迎えてくれた。眼下をみてあの谷を登って来たんだと感慨深い。
山頂は大勢の人で賑わっていた。
甲武信小屋に戻り、徳ちゃん新道を下山する。
苔むした登山道を過ぎると、石楠花のトンネルが待っていた。
どこまでも石楠花が続き、ツツジの共演もあり、目を楽しませてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

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