沢登り@奥伊吹 越し又谷

山行名 沢登り@奥伊吹 越し又谷
日時:2022年6月18日(土)
メンバー:Sモア、K川、H岡 T町 H原 S原 T橋
ルート:08:17スタート地点-08:42五色の滝-09:30通らずのゴルジュ10:00-11:20 820二股
-11:40 3段の滝上引き返しポイント-14:05五色の滝-14:45ゴール地点

仕事の山を越えたというのに日曜に休日出勤が入ってしまったので、腹いせに土曜日日帰り沢へ。
昨年の秋に遡行していい感じだった奥伊吹の越し又川をチョイスする。
意外と人数が集まり総勢6名での山行となった。

米原ICのコンビニで集合し、姉川ダム方面へ進む。ダムを横目に五色の滝の登山口まで進み、広い路肩に駐車し、準備して入山。

道を歩いていくと30分もたたないうちに五色の滝へ到着し入渓となる。
五色の滝の下には石臼の切出場跡があり、丸い石がいくつも転がっている。

五色の滝は右岸、左岸どちらからも登れるが、掴むものの多い左岸の方が簡単。
滝上からも岩盤質な渓相が続きいい雰囲気だ。

左股に滝が懸かる630m二股を見送り、本流を進むと美しいナメが連続して、美しい緑に包まれながら楽しい遡行となる。

650m二股を分けて少し進むと、今度は打って変わって沢幅が狭まり、ゴルジュ地形となる。通らずのゴルジュだ。
前回は秋で、中を行きたくなく巻いて、なかなかに緊張したので、今回は中の突破を試みる。

1段目は腰までつかって左岸をホールドスタンスを頼りに突破。
すぐさま大きな岩に行く手を阻まれる。これがなかなかの曲者。
倒木が懸かる右岸側を、倒木などを駆使して強引に超えていく感じ。
今回が久々の沢のT橋さんは大激闘の末に突破。お疲れ様です。

すぐさま、大岩の滝。これは右岸から簡単に超えられる。
続く5mの滝は右岸から巻き気味に行くが、直登も可能だ。

いくつか小滝をこなすと沢が開けて気持ちいい感じになる。
コアジサイやエゴノキを横目に歩を進める。時折、倒木やらヤブっぽいところもあり、マイナー沢らしい感じもする。

時間を気にしながら笠岩に詰め上がる820m二股の右股に進む。
すぐさま滝が出てきて、これを越えると3段8mの滝が現れる。
直登はできるが、今回にメンバー的にはちょっと難しいので右岸から巻く。
この滝を越えたくらいで、時間もかかっていることから今回はここで引き返し決定。
なんか小雨も降ったりしている。笠岩はまた次回。

あとは来た沢を引き返していく。巻いた滝などは慎重に下ろす。
通らずの大岩も、しっかりスタンスを確認して確実に下ろしていく。

630m二股から下は、河原についている杣道を活用してグングン下ろしていき、さっと視界が開けて再び五色の滝に戻ってきた。
下りは左岸からのほうがよい。そんなこんなで、登山口までサクッと歩く。

荷物を片付けていると、ちょいちょい装備からヒルが出てくる。まぁそんな季節ですね。悲鳴を上げながら荷物を片して、鴨池荘美肌の湯で汗を流し帰京。
次は季節を変えて笠岩にリベンジしたい。若しくは奥伊吹の沢の継続か。

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