アイゼントレ@金毘羅山
山行名:アイゼントレ@金毘羅山
日時:2016年10月30日(日)
メンバー I村 O崎 S K A島 Y崎 C田 K川 T柳
08:32寂光院駐車場~12:21Y懸尾根頭~14:01~15:03寂光院駐車場
あちらこちらから初冠雪の便りが届き、冬が少しずつ近づく今日この頃。
いよいよ冬山に向けての足慣らしということで、お馴染み金毘羅山でアイゼントレへ。
朝は少しどたばたしながらO崎さんを拾って寂光院の駐車場へ。
少し遅れて他のひとたちもやってくる。総勢9人、なかなかにぎやかだ。
穏やかな朝陽の中、長閑な大原を横目に登山口へ。
神社前のトイレで登はん具を着けて、Y懸尾根取りつきへ。久々の冬山用の靴は意外とずしりとくる。
取りつきでアイゼンをつけて、最初のピッチにザイルをフィックスして登下降の練習。
アイゼンでの登はんは久々だったが、思いの外快適。持ってきたバイルも岩に引っかけて感触を確かめてみたりする。
一通り練習して、次のピッチもザイルを出して登り、その後はしばらくノンザイルで歩きを交えながら上を目指す。
岩にはところどころアイゼンの後がついており、トレーニングのメッカであることを感じさせる。
次にザイルを出すのは登り出しチムニー状になっているピッチ。出だしだけ少しコツがいるが、まあこんなもんか程度。
続くピッチも出だしが少し難しいが、少し高いところにあるガバを探し当てれば楽勝。
振り返れば大原の町並を望むことができる。この風景は何度見てもいい。
暑さすら感じる天気の中、最後のピッチをノーザイルで登り、Y懸尾根の頭へ。ここで昼飯を頬張り、少し休憩。
さて、少し休んだあとは懸垂下降の練習。
支点の取り方は最近の時勢に乗って固定分散で取る。
懸垂自体も、この前よろぐろで見たバックアップなを下降器よりも下で取る方法を試してみる。
確かにバックアップを下の手側に持ってくることで、下ろし損ねによりテンションがかかってしまうことは少なそうだし、両手が下の手になり、制動もゆっくりで安全そうだ。
登り返しも試したりしてみていろいろ、研究してみる。いつもの懸垂練習より有意義な時間だった。
そんなこんなで、練習を終え、アイゼンをつけたまましたまで降りて、登山道の終わりでアイゼンを外して終了。
あとは駐車場まで戻るだけかと思いきや最近密かにブームとなっているむかごを発見!
夢中になって採りまくる。まさに収穫の秋。
山行が終わってからは出町柳に戻り、商店街でつまみや酒を買って鴨川でプチ宴会して、さらにたる八で本腰をいれて飲む。
ディープで笑いの絶えない夜は更けていく。