無雪期ハイキング@沼津アルプス

山行名:無雪期ハイキング@沼津アルプス
日程:2025年1月18日(土)
メンバー: K川、Sモア
ルート:8:37-多比バス停-9:21多比口峠-9:53鷲頭山10:09-11:50徳倉山11:54-13:23香貫山13:33-14:07沼津駅

今週は帰省のついでに、10年くらい前に歩いた沼津アルプスを歩いてみることに。

京都から沼津に直行のバスは満杯だったので、静岡行きのバスを確保。7時に到着して東海道線で沼津まで。
8時前についてコンビニで買い物する余裕もありながら、多比までバスで移動する。

バス停を出発して間もなく、なにやら民家の軒先で何か売っているみたいだ。
見ると美味しそうなミカンとジャム、横には可愛い犬もいる。
ジャムを試食させてもらうとめちゃくちゃ美味しい。
甲斐犬もかわかわさせてもらって、ミカンとジャムを購入。
後で調べると森幸農園のミカンだったようだ。

そんなこんなで、とりあえず多比口峠目指して出発。
登山口からいきなりの急登で息が切れる。
多比口峠で一瞬大平山に行くか迷うが、鷲頭山方面へ。

ウバメガシ林の岩尾根とあって岩々、海底火山の噴出物が堆積したとのことで、火山岩らしい岩が続く。

鷲頭山は胸付八丁みたいな急な登り。
汗ばみながら登り上がる。
山頂で一休みがてらさっきのミカンを頬張ると美味しい。早々に汗も冷えてくるので先へ進む。

小鷲頭山まで進んだ先の下りは登った分、下りもめちゃくちゃ急。ロープも張ってあるので足を滑らせないように降りていく。
途中、平重衡にまつわる中将岩が。見上げるような岩壁ですごい地形だ。

志下峠に来ると下りはひと段落。常緑の生える広い尾根を進んでいき、志下山あたりに来ると視界も開けてきて海も綺麗に見えてきた。

ひと登りして象の背と呼ばれる穏やかな尾根を進む。
途中、しおみち広場や10年前に見つかった馬頭観音、対空壕跡なんかを見ながら進む。
以前来たよりも説明の看板なども増え、地元に愛されていることが伺える。

徳倉山が近づくと途端に急な登りになる。途中ツアーの大集団とすれ違ったりしながら登っていく。
山頂は日当たりもよく休むには持ってこい。沼津の駅で買ったどら焼きや先程のみかんを頬張る。

下りは例外なく長く急な下り。
残るはあと横山と香貫山。
横山はサクッと超えて八重坂峠で車道へ出る。

最後の香貫山も半分車道だが登山道を使って登っていく。三角点を探すも見つからず、巨大なアンテナの聳える香貫山山頂へ。

静岡名物こっこで小腹を満たして下山開始。
整った道を降りていき香陵台に出ると、沼津市街の後ろに聳える愛鷹山、その後ろの雲の中に富士山を望むことが出来た。

五重塔を横目に登山口まで。
狩野川沿いをちょこっと歩いて沼津駅まで。
距離の割にはアップダウンが多くて充実した。

下山した後はお待ちかねのグルメ。
駅横のモールにある魚がし寿司やクラフトビールバー、オシャレなイタリアンで〆。

そんなこんなで沼津を十分に楽しんだのでした。

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