山行名:沢登り@日高 糠平川~幌尻岳

山行名:沢登り@日高 糠平川~幌尻岳
日程:2023年8月23日(水)~24(木)
メンバー:K川
ルート:
23日:05:06第2ゲート-05:38奥幌尻橋登山口-06:49北海道電力取水施設06:56-08:26幌尻山荘08:28-09:04六ノ沢出合09:22-12:16北カールC1
24日:05:47C1-06:12振内・新冠コース分岐‐06:20幌尻岳‐07:48命の水‐08:41幌尻山荘08:56‐‐11:58第2ゲート

 

北カールでのんびりしたくて、この山行を計画した。
しかし私の学生時代(もう十数年前だ)とは違い、昨今はヒグマがよく出るらしく、北カールに入ったと言うと山荘の管理人に無事で良かったよ、と言われた。心配かけて申し訳ない。

1日目
4時のシャトルバスに乗る。小一時間で第2ゲートまで。幌尻山荘までは渡渉はあるものの、沢装備なら特に問題なし。水量も少なめのよう。
幌尻山荘を過ぎるといよいよ沢登り。
糠平川は明るくて、最後はぐんぐんコンタを上げていくような気持ちのいい沢。
2つ10m前後の滝が出てくる。F1は左岸の泥壁からまく。あまり上に行き過ぎないようにブッシュ掴みながらまく。F2下段は左岸水流際の岩のバンドを登る。上段はバンドから下りて右岸水流際を行くが、えらくヌメったのでちょっと緊張。北海道の沢らしく、F1F2ともにあまり踏み跡ははっきりしない。
F2が終わるとあとはぐんぐん登るだけ。いい加減疲れてきた頃に視界が開けて北カールに辿り着く。午後いっぱい昼寝したりゴロゴロしたりして過ごした。このために来たんだよ。
夕方、キツネが周りをウロウロしだす。やな感じだと思っていたら、干していた沢たびをゴソゴソしだしたので、慌てて追っ払う。カールでの荷物管理は徹底しないと。

2日目
大きな沢型を素直に辿ったら、少しハイマツを漕ぐ位で稜線へ。荷物をデポして幌尻にアタックする。久しぶりの日高の稜線。朝も早いので独り占めだ。堪能して下る。あとはひたすら下るだけ。復路のバスを17時の便で予約していたが、幌尻山荘で変更してもらえた。暑さでヘロヘロになりながらゴール。

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