ハイキング@北陸 白木峰

山行名:ハイキング@北陸 白木峰
日程:2023年7月2日(日)
メンバー:K川、Sモア
ルート:
05:32万波登山口駐車場-06:22小白木峰-07:43白木峰07:45-08:07浮島08:19-08:38白木峰08:44-09:59小白木峰10:06-10:58万波登山口駐車場

前日に美濃に行く用事があったので、近くで日帰り登山できるところをば、ということで、富山の名山 白木峰に行くことに。
所属している山岳会でも雪山シーズンにハイキングやら、山スキーやらで行かれているところだ。

もう7月なので暑さを警戒して車中泊していた道の駅を4時過ぎに出発して、国道もとい酷道を走り抜け登山口手前の駐車場へ。
すでに数台の車が停まっている。
道の駅を出た時は曇り時々雨という感じだったが、ここまで来たら回復傾向で一安心。

適当に準備して、昨日の雨粒が朝陽に輝く中、林道を出発。
ほどなく登山口に辿り着き、ドロドロ道を登っていく。初夏の花たちは割と終わってしまっていた。
ほどなく広い尾根に乗り斜度が緩くなってきたあたりで視界が開けると、ほどなく小白木峰。
大方の予想通り雲海が広がっている感じで気持ちがいい。

まだまだ白木峰は遠く見えるので、先へ歩を進める。
途中、草穂の池塘なんかを見ながらいくが、この辺りが一番ぐちゃぐちゃが広い。
まぁ、湿原が有名な山なので当たり前といえば当たり前だが、中々な感じ。長靴がベスト!くらいな感じ。

そんなこんなで1時間ほど登っていくといよいよ樹林外に出て、左手には雪代を携えた白山が見えるようになる。
少し進むと立派な看板のあるピークへ到達。まだまだ早い時間のためか人も少なめだ。

水分補給をして浮島まで足を伸ばす。
ピークから先は湿原の中の木道を行く天上の散歩道といった感じでとっても気持ちが良い。
7~8分咲という感じだが、ニッコウキスゲが緑に映え、コバイケイも咲き始めている。
浮島は池塘が美しく、周りに咲くニッコウキスゲが水面に反射する。
広がるの雲海の向こうには、北アルプスが広大な山体を横たえている。
そういえば、先週はあの槍の穂先にいたんだな~、なんて思いつつ青空のもと、のんびり腹ごしらえなんかしながらゆっくり休憩。
御嶽や乗鞍も見えており、空気が澄んでいれば富士山まで見えることもあるだろう。

ひとしきり堪能して引き返し。だんだん人も増えてきて山頂界隈も賑やかになってきた。早めに出発してよかった。
そういえば撮り忘れていたピーク写真を撮っていただき、下山を開始。

下りだというのに暑くて汗が止まらない。そして再びのドロドロ道。
こんな遠かったかなと少し思いつつ小白木峰に辿り着いて、あとは惰性で登山口までバーっと降りていく。

下山した後は、利賀村でおそばにありつき、山門に貫録のある西勝寺なんかを見学して湯谷温泉で鄙びた湯に浸かって汗を流す。

夜は奈良の後輩にお呼ばれされての宴会。よい1日だった

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