アイゼントレ@金毘羅山
山行名:アイゼントレ@金毘羅山
日時:2018年10月28日
メンバー:M浦 Sモア H原 F盛 T永 A元
ルート:9:00江文神社下駐車場-9:30 Y懸尾根取付き-(各種確認・練習)-11:30登攀開始-13:40 4ピッチ目 14:40-16:10 Y懸の頭16:20-16:50駐車場
さて、今シーズン最初のアイゼントレ。
直前まで人が増えたり減ったりしながら結局6人。出町柳に8時に集合して出発。
駐車場は寂光院ではなく、登山口から少し道を入って、江文神社の少し下の民家に停めさせてもらう。
1台500円。帰りがけにポストに支払った。
トレーニングシーズンなのか多くの人で賑わっている。適当に準備して出発。
Y懸尾根の取り付きにも大人数の人たちが何パーティーかいて大にぎわい。
R大やK大山岳部といった若者たちもいた。
待ちながらアイゼンの装着、確認。この秋に入会の会員もいたので、フィックスでの登りか方のシステムやフリクションヒッチ、アイゼンでの岩場歩行の注意点や前爪の使い方をしっかり教える。
そんなこんなで登り始めはすっかり遅くなってしまった。
1ピッチ目 25m
登って降りてで練習しようと思ったが、時間も時間だったので少し省略。
三点支持、前爪を使って登るいい練習ができる。
後続はフィックス、末端者のみセカンド確保。
2ピッチ目 40m
出だしは小気味良く前爪をかけて登れる。
中盤は登はんというより岩場歩き。最後にもうひと登りしておしまい。
後続はフィックス、末端のみセカンド確保。
3ピッチ目 40m
台風の影響か、大きく印象が変わった。
1ヶ所段差あり。ノンザイルで通過。
4ピッチ目 15m
Y懸尾根の核心。
出だしは5m ほどのチムニー 。ハーケンあり。
前爪がかけれる分スタンスは夏より多いが、グローブの分ホールドが掴みづらい。
しっかりとスタンスを確認しながら上がるのが吉。
バンドを少し歩いて。再度チムニーを直上。
こちらはホールドスタンス豊富で簡単。
5ピッチ目 35m
出だしはルート取りで難易度が変わる。
今回は左寄りの簡単なルートで登る。
6ピッチ目 30m
中段のツルッとしたところは右から避けると割りと簡単に行ける。
あとはガバガバのところを登って頭手前へ。
出だしが遅く、時間が遅くなってしまったので今回は懸垂下降の練習は無し。
H原さんの九州土産を食べ、写真を撮って、練習のために、アイゼンをつけたまま下山。
ふと下ろし始めに、頭の岩の向かって右手の真ん中くらいにスズメバチの巣があるのが見える。こわやこわや。
下りはじめは、台風の影響かふかふかした新しい踏跡になっていた。
相変わらずホワイトチムニーは人気。ゲートロックにも人がいた。
クライミングシーズンですね。
駐車場で持ってき忘れたシャインマスカットを食べて、それぞれ感想を述べて講習終了。
帰りがけに、お好み焼きを食べてプチ慰労会をして、ほどよい疲労感で家路についた。
お疲れ様でした。