沢合宿練習山行@加賀・大日沢

報告と感想 

大日山に突き上げる沢で、適度な間隔で平流と滝が現れ、緑濃い自然林と清流に癒される。小規模ながらナメがあり美しかった。山頂からは霞がかかり展望はいまいちだったが、梅雨の合間の人気の無い山中で静かな登山に満足できた。以前、真砂の古い家で老人と話をした光景を思い浮かべながらその家を探してみたが背丈を越える夏草に覆われ見つからない。廃村の寂しさに反し、緑が鮮やかだった。(H内)

沢は珍しい植物や魚やオタマジャクシがいて楽しいところだった。泳ぐことも出来るし、藪こぎもあった。充実感ありです。しかしアブに刺されてしまったのは楽しくない。
一番印象に残ったのは、廃村の記念の詩(「つぶやき」というタイトル)。帰りの山中温泉は銭湯っぽいところだったので石けんがなく、持って行けばと後悔。一ヶ月ぶりくらいの山で、思いの外疲れた。おそらく金曜まで仕事が忙しく、睡眠不足気味だったのがあると思われる。 
ヒヤリハット・頭痛薬を持っていなかったこと。ときどきあるのだが、今回の帰り際のパーキングのときかなり痛かった。行動中だと困るので持って行くようにする・計画書をプリントアウトしたのに車においていかなかったこと。(H井)

最初の淵から、KN下さんが泳ぎ出し、つられて泳ぎました。思ったより寒くないので、もう夏なんだなあと思いました。ただ、水の流れに負ける自分の泳力のなさにびっくりしました。中盤は、ナメ滝がいくつかあり、心が癒されました。全般的に明るく、フレンドリーで、楽しい沢でした。ブナ林の中の下山道も気持ちよかったです。ただ、道が粘土っぽい感じで、土も木も石も何を踏んでも滑って何度もこけたので、翌日お尻が痛かったです。(KB田)

朝、駐車場付近で二名がアブに刺され、アブ地獄の合宿でさされたら・・・、と不安になる。入渓前の5mの細?い丸太の橋渡りが、落ちたら骨折しそうで一番の核心だった。準備にやや時間がかかってしまったが、入渓すると、楽しい!に変わった。水底の見通しにも徐々に慣れてきた。水量が豊富な沢なので、早速泳いだ。この日は誰に会うこともなく、ナメと小滝の多い長時間楽しめる静かな明るい沢だった。H内さんとKB田さんがナメの滑り台に果敢にチャレンジしていた。登り約5時間、下り約3時間のコース。(KN下)

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