大峰 白川又川水晶谷下降?奥剣又谷遡行

5月に休みをとって日帰りで立間戸谷へ行く予定だったが、仕事の都合で急遽休みがとれなくなった。そんな訳で6月にとることにして、自称「晴れ男」A木君と一緒に行くことになった。沢に行くなら泊まりが良いと思い2日間有休をとった。候補としてA木君から奥剣又について連絡をもらった時、この谷の名前すらまったく知らなかった。行かれた方に聞いてみると、奥剣又は一度は行ったほうが良い綺麗な谷と聞いた。ならば是非と思い、A木君と相談して奥剣又へいくこととなった。5月末の懇親会時に見学のK下さんに奥剣又へ行く話しをすると、前々から行きたかった沢みたいで平日休んででも行きたい!!と返ってきた。5月に休みをとって日帰りで立間戸谷へ行く予定だったが、仕事の都合で急遽休みがとれなくなった。そんな訳で6月にとることにして、自称「晴れ男」A木君と一緒に行くことになった。沢に行くなら泊まりが良いと思い2日間有休をとった。候補としてA木君から奥剣又について連絡をもらった時、この谷の名前すらまったく知らなかった。行かれた方に聞いてみると、奥剣又は一度は行ったほうが良い綺麗な谷と聞いた。ならば是非と思い、A木君と相談して奥剣又へいくこととなった。5月末の懇親会時に見学のK下さんに奥剣又へ行く話しをすると、前々から行きたかった沢みたいで平日休んででも行きたい!!と返ってきた。

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樟葉駅2200→柏原2300→行者環トンネル西口駐車場200仮眠

5/30?31でフリークライミング@鳳来へ行き、沢の準備ができてなかった。出発当日、通勤時間で記録をしっかり読み直し、晩家で地図に水線をひき、なんとか準備ができて京阪に乗りこんだ。樟葉駅でA木君にひろってもらい、堺市に住んでるK下さんを柏原駅でピックアップして仮眠場所へむかった。運転を変わるといいながら寝てしまい気づいたら仮眠場所付近まで来ていた。ごめんなさい、ありがとうA木君。夜は涼しく寒いくらいで、シュラフをもってきてなかったA木君は辛そうだった。

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起床500→出発615→奥駆道出合700→聖宝ノ宿跡810→水晶谷出合855→本流出合1105→奥剣又谷1220935m二俣→1060m二俣→1190m二俣

5時に起きて7時頃出発。平日なのに登山者が多い。お天気は快晴で気持ちがいい。今回奥剣又には白川又川本流を遡行せずに水晶谷を下降して入渓することにした。水晶谷へはいったん奥駈道を歩いてから聖宝ノ宿跡から尾根を下って取付く。

登山口から奥駆道出合まで約50分。朝一番、トップK下さんのスピードについていくのが辛かった。やっと出合いにつくとシロヤシオという白い花が咲き乱れていた。とてもかわいくて綺麗でちょうど見頃だった。普段あまり花の写真を撮ったり、花見ハイキングとかしないが、ついついデジカメを手にとり何枚も撮ってしまった。稜線歩きはアップダウンが少なくとても快適。水晶谷への下降開始点、聖宝ノ宿跡に着いて、ハーネス等の準備をした。水晶谷までは適当に尾根やルンゼの歩きやすいところを選んで下る。傾斜がだんだんきつくなるが立木を掴みながら下り、45分ほどで水晶谷に出合った。

水晶谷は水がとても綺麗で石は白く、陽射しがあたってキラキラと光り美しい谷だった。釜をもった小滝があったりと問題になるような箇所はなかった。綺麗な釜をみてか、A木君が飛び込むと言い出した。え??水はまだまだ冷たくて飛び込む気になんかなれない。

楽しそうだけど私は遠慮して、カメラマンとなった。釜からあがったA木君はとても寒そう。そんなことをしながら白川又川出合い手前のゴルジュを右岸から巻いた。懸垂下降をして本流をみにいくと212mの滝が見えた。この滝を左岸から巻く予定だったので、本流に下りずにそのまま巻くことにした。明瞭な踏み跡がありわかりやすかった。

さぁ本流に入渓だ。本流も白い岩が続き、両岸の壁はそそり立ち、谷はひらけていて明るく、水はとても綺麗で大峰の谷とは思えない。大岩を超えてすすんでいくと右から直瀑20mの滝が見えた。支流かと思いきや、あれが奥剣又谷出合いの滝だ。口剣又谷にいったん入って右岸から巻いて奥剣又に出合う。奥剣又に入っても谷は変わらず綺麗で、小滝・大岩をこえたりとお助け紐やザイルをだしながらすすんだ。13時半に予定の泊地(1060m地点)に着いたが、まだ時間が早いのでもう少し先へすすむことにした。1190m二俣出合いに着いて敵地を探すがみつからず、もう少し進むと焚き火跡があり快適な場所を見つけた。15時。ツェルトを張って、焚き火をセットし、20時過ぎまで楽しんだ。

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起床500→出発6501260m二俣→1500m地点奥の二俣900→八経ケ岳1035→下山1230→天の川温泉→京都1930

明るくなった頃に起床。初日に頑張ったので(200mかせぐ)2日目は約700m頑張れば八経ケ岳だ。ナメや小滝やゴーロと、高度をどんどんあげていく。奥の二俣手間にある多段45mは直登できて楽しく、その後のナメ滝75mも素晴らしかった。それが終わると谷幅は狭まり、ガレ場となる。1500mの二俣を右にとり小滝をこえていくと両壁は切り立ち7?10mの滝に出合う。滝は直登不可能で左岸から巻いた。この巻きは落石に注意が必要だ。浮いた石が多く、先頭を歩いていたのでかなり気をつかった。谷に戻ると傾斜はきつくなりガレ場、小滝をすすむ。次第に水は切れて谷はひらけた。素直に谷をつめ尾根にのって稜線にでた。八経ケ岳にドンピシャとはいかず、10分ほど登山道を歩いてピークに着いた。近畿最高峰「八経ケ岳」に初めて登った。日本百名山でもあるらしく、ひとつゲット。

下りは登山道を忠実に歩いて駐車場に戻った。弥山小屋がとても立派でびっくりした。

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とても綺麗で大峰と思えないほどひらけた大きな谷だった。お助け紐、ザイルと出しながらだったが、3人ということもあって早く遡行することができた。暑かったら水晶谷下降ではなく、白川又川を遡行したかったかな。

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